アンチエイジング

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 アンチエイジング

投稿日:2004年12月17日 01:15

 最近、アンチエイジングと言う言葉をよく聞くようになりました。アンチエイジングとは何なのでしょうか。直訳すれば「抗老化」あるいは「抗加齢」ということになります。

 人は生物学的にも、暦の上でも年をとります。暦年齢は、誕生してから経過した時間ですがそれに対して生物年齢あるいは機能年齢と言うものがあります。本当は65歳なのに、45歳にしか見えない人はどうでしょう?あるいは、80歳なのに60歳並みの働きができる人はどうでしょう?これを機能年齢と呼びます。

 年齢を重ねることに伴う容姿の衰えや身体機能の低下を、手術や薬を使って改善する抗加齢(アンチエイジング)医療が最近注目を集めはじめています。老化によるシミやシワの治療といった外見にかかわる美容外科的治療のほか、最近は内臓や血管を含む体全体の老化への取り組みにも広がりをみせています。

 東京・赤坂のあるクリニックでは合成アミノ酸を輸液する「キレーション治療法」を行っています。心臓病、脳血管障害を未然に防ぐ治療法で、輸液によって体内に蓄積した重金属を排泄し、血管の老化を抑える効果があります。初診料12万円、一回の治療費が2万円で保険はききませんが、それでも口コミで3年足らずに300人以上が治療を受けています。平均年齢は65歳、元気で働き続けたいと願う定年のない自営業者が多いようです。

 また、東京港区のメディカルクリニックでは細胞質のミトコンドリアを調べる「健康長寿ドック」という診断を行っています。長寿の人はミトコンドリアの中に特別な遺伝子を持つようで、その有無を調べるとともに血液成分や免疫の働き、ホルモンバランスなど加齢に伴い変動する数値も含め95項目に及ぶ検査をしています。結果が出たら、運動面や栄養面から細かな指導をしてくれます。3年余り前からの新しいサービスですが、料金約15万円で約800人の中高年が受診したとのことです。

 キレーションも健康寿命ドックも老化を自然現象ではなく、治療可能な病態としてとらえようとする共通の考えに基づいています。120歳以上ともいわれる人間本来の寿命を縮めず、元気に過ごせるよう生活習慣の改善や体調管理などにあたるアンチエイジング医療の発想に、長い余命を有意義に過ごしたいと考える高齢者が関心を寄せはじめています。

 しかし、アンチエイジング医療はまだ歴史が新しく、医学的には未知の領域が多いため、本当にその治療法や予防法が正しいのかどうかは、ほとんどまだ確立していないのが現状です。体に良いものは取り入れていきたいですが、まずはストレスを貯めず、栄養やミネラルのバランスを考えた食事と適度な運動を心がけたいものです。



http://www.lifestyle.co.jp/2004/12/post_56.html
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