カンタムエネルギー

ライフスタイル総合研究所



 カンタムエネルギー

投稿日:2005年04月16日 00:53

 1905年「すべての物体から光量子が放出している」と言う光量子理論を世に出したのがアインシュタインです。後の1923年、ロシア人の生物学者アレキサンダー・グルビッチ博士は、装置を使い光量子の放出を科学的に実証しました。人体が対象であるため光量子とは言わず「生体光子(バイオ・フォトン)」と表現しました。アインシュタインの言う光量子と生体光子は同じ意味で、光子と表現しても同じ意味です。これらを英語でカンタムエネルギーと言います。

 人体から放出している生体光子を私たちは「気」と言っているわけですが、この「気」が「病む」ことを「病気」と言っています。光量子そのものは極めて微弱な振動エネルギーのため、高性能な装置以外で測定するのは難しいと言われています。しかし、私たちは「気(カンタムエネルギー)の使う言葉を日常会話の中で頻繁に使用しています。例えば元気、気持ち、気弱、気質、気配など数え上げれば切りがありません。また「気」は人体に限らず気圧、天気、大気、気温、湿気などは空間を指して言いますが、何も無いと思われる空間には「気」というエネルギーが存在していることが理解できます。
見方を変えれば、私たちの周りにはエネルギーが充満していると言えるでしょう。

 私たちから放出する生体光子は必ずしも一定ではなく、その人の持つ「心(意識)の在り方」によって変化するようですが、この生体光子を一般的に「波動」と言っています。波動(振動波)は時間と空間を超えて、相手に伝播すると言います。江本勝先生の著書「水からの伝言」(水の氷結結晶写真)は、波動が水に伝播した結果でしょう。水の氷結結晶が六角形を結ぶと「良い波動」、結ばないと「悪い波動」と解釈されていますが、「悪い波動」とは一体どのような波動なのでしょうか?

 私たち人間から放出する悪い波動は、批判、妬み、嫉み、恨み、憎悪、羨み、呪い、不平不満、疑い、迷い、咎め、イライラと言った「思念」です。
こうした波動は地球を貫き反対側に居る人々にも瞬時に伝わると言われていますが、悪い波動は良い波動よりエネルギーが強いと言われ、多くの人々から放出される悪い波動(悪想念)が、地球全体に伝播し悪環境が形成されているとさえ言われるほどです。私たちが日常生活の中で何気なく発している悪い波動が、人々や動植物に悪影響を及ぼしていると理解するならば、一人ひとりの良い波動で、素晴らしい地球を創ることができるとも言えます。その波動はエネルギーであり、人間の意識もまたエネルギーなのです。

 人間の意識には左脳がつかさどる顕在(現在)意識と右脳がつかさどる潜在(深層)意識があります。顕在意識とは、知性、理性、感性、感情、意思などの自覚・認識できる範囲の精神作用です。その逆の自覚・認識できない分野を無意識といい、これが潜在意識にあたります。この潜在意識は、顕在意識と比較できないほど複雑で、膨大多岐な精神活動を行っています。例えば、花が好きな方が花に語りかけているときなどは、無意識に潜在意識を働かせているのです。犬や猫の動物が好きな方も同じように語りかけたりしていますが、これも潜在意識を働かせています。この両者の行為には「愛」という心の奥底に素晴らしいエネルギーの源があります。この「愛」とか「慈愛」などの心の動きは、潜在意識から波動的な精神エネルギーを発していると言われています。現に花などの植物はキレイに咲いて答えてくれたり、動物はその態度で反応がわかります。

 このように私たちは、普段から何気なくエネルギーを使っているのです。このエネルギーを自分でコントロールすることができれば、どんなに素晴らしいことでしょうか。そのためには、自律神経の安定が不可欠になってきます。現代人の生活環境の中には、自律神経を狂わす要因が溢れています。特に注意しなければならないのがストレス、冷え、食生活の誤り等です。最近特に危惧すべき問題が起こっているのは、地球の持つ振動数に変化が生じており、人間の脳波にもその影響が及んでいることです。いわゆる、癒しが必要な社会になってきているのが現実です。癒しの気が出る商品についてはライフスタイル総合研究所までお問い合わせください。



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