アウトレット建材

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 アウトレット建材

投稿日:2005年08月16日 10:28

 アウトレットの店といえば衣料品やバッグを思い浮かべますが、最近は玄関扉や窓、システムキッチン、浴槽、トイレなど住宅設備の店舗が増えてきました。リフォームを安く上げようと活用する人も増えています。

 アウトレット建材とは、設備機器メーカーが生産を終了した商品や在庫品、ショールームの展示品などのことです。品物自体は未使用なので機能には問題がありません。以前は廃棄処分されるケースも多かったのですが、最近では郊外のアウトレット建材店やネットショップなどで消費者が自由に購入できる場所が増えています。価格も定価の半額から1/3程度とお値打ち感があり、輸入部材も増えてきました。日曜大工(DIY)が趣味という方々のほとんどは利用しているようです。

 東京都渋谷区が本店の「建材市場」は全国で23店舗を展開し、他にも買特市場や住宅倉庫、ダイコクなどが多店舗展開しています。インターネットで検索すれば、自分の住まいの近所にもきっとアウトレット建材を扱っている店舗が見つかると思います。

 DIY派によるとアウトレット建材を選ぶにあたっては、自分の家のどこをどうリフォームしたいのか、建築やインテリアの雑誌、書籍であらかじめデザインや色などをイメージしておくことが大切で、住宅や建材などの見本市に足を運んだり、商品の情報や価格を把握しておくことも重要です。家の各部分のサイズをきちんと測って目的のものが合うか、マンションなら規約に適応しているかを確認しておく必要があります。

 DIY派だけでなく、業者に発注するケースでも利用は可能です。アウトレット建材店の系列会社や提携店を紹介してもらう方法もありますし、ハウスメーカーや工務店に依頼する場合でも、建材や設備機器の一部を施主が支給するという承諾を得て契約することも可能です。

 アウトレット部材のなかには細かなキズや色むらがある商品も含まれていますので、アウトレット商品になった理由をきちんと確認して、納得したうえで購入しましょう。



https://www.lifestyle.co.jp/2005/08/post_18.html
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