多機能塗料キルコート

ライフスタイル総合研究所



 多機能塗料キルコート

投稿日:2012年06月05日 09:00

 従来の一般塗料は樹脂を塗料化したものが多く、単機能で住宅の美観確保
と防水を目的にしたものがほとんどでした。断熱塗料と呼ばれる塗料も従来
から80数社が製造販売していますが、太陽光を反射させて熱を内部に入れな
い塗料ともうひとつは素材自体が断熱する塗料です。ほとんどは前者の場合
が多く、断熱塗料材、遮熱塗料材と呼ばれています。

 反射するタイプは外部の熱に対応できますが、内部の熱には対応できませ
ん。一方、素材が断熱するタイプは外部の熱にも内部の熱にも対応できます。
温暖なところでは外部の熱を遮断し、寒冷地では中の暖気を逃さないといっ
た塗料が理想の断熱塗料といえます。

 多機能塗料キルコートは遮熱・断熱・保温の効果を合わせ持った水性塗料
です。アクリルエマルジョンに微細な中空ビーズをブレンドし、わずか0.3
?の塗膜でも、夏は太陽の熱を85%以上反射(クールホワイトタイプ)して建物内部
へ熱の侵入を防ぎます。冬は壁、天井、床に塗布して内部の断熱効果を高め、
保温の役割を果します。太陽熱対策、効率的な冷暖房、結露対策、水漏れ対
策、建物補修など従来の塗料では及ばなかった数多くの問題解決に役立ち、
耐久性の高い塗料です。

 又、遮熱・断熱・保温に加え一般塗料に比べて約3倍の付着力は接着剤に
匹敵する粘着力を有しています。伸縮性も200%以上あって、弾力性に富み、
衝撃・振動にも耐えられますから可動部分への使用も可能になります。耐久
性については1回の塗布で15年以上、劣化要因となる紫外線から建物を守り、
トータル的に大きなコスト削減ができます。

 物流工場の109度もある屋根に塗布した例では、キルコート施工後に屋根
の温度は33度まで下がりました。エアコンの設定温度を20度にしても室温
は29度と高い値でしたが、キルコート塗布後は室温が24度に下がりました。
他のクリーニング工場でも屋根の表面温度が25度低下し、室内温度も4度
?8度低下するなど年間の消費電力削減に適した塗料といえます。

 価格も従来の塗料と変わらない1缶12kgの標準価格が4万8000円、シンナ
ーなどを使わない水溶性ですから素人でも簡単に取り扱うことができます。

 また、窓ガラス用のキルコートGは1.近赤外線を60から80%遮蔽、2.紫外線
を98%遮蔽、3.耐久性10年以上、4.可視光線透過率80%以上、5.赤外線効果
活用で室内の温度保持、6.結露防止効果があります。

 詳しい内容をご希望の方はライフスタイル総合研究所052-732-1678までお
問い合わせください。



https://www.lifestyle.co.jp/2012/06/post_578.html
コメントなどを募集中!
コメントしたことがない場合ライフスタイル総合研究所の承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。




ライフスタイル総合研究所について会社概要業務内容営業拠点 
Copyright(c) 1997 by (株)ライフスタイル総合研究所