ガレキを活かす森の長城プロジェクト

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 ガレキを活かす森の長城プロジェクト

投稿日:2012年11月29日 15:45

 国会に「いのちを守る平成の森づくり推進議員連盟」が設立されました。
設立時点でツルネン・マルテイさんを始め36名の超党派衆参議員が入会して
います。2012年11月14日の設立総会では、昨年の東日本大震災による津波で
被災した東日本の海岸沿いに、長さ300kmの「森の長城」(防潮堤)をつく
るプロジェクトが紹介され、議員連盟としてその運動を応援することが確認
されました。総会には平野達男復興大臣も出席し、政府がこのプロジェクト
を全面的にバックアップすることを約束しました。

 このプロジェクトは一般財団法人「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」
により進められている事業で、財団の理事長は元総理大臣の細川護煕氏、副
理事長は横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏です。宮脇氏は今まで国内外の
1700カ所以上で4000万本を超える植樹を指導してきた森づくりのプロであり、

このプロジェクトの提案者です。このプロジェクトでは、その土地本来の木
を植えるというのも一つのポイントです。東日本大震災後の調査では、古来
からその土地で育ってきた「土地本来の木」が津波に耐えて生き残っている
ことが確認されています。津波に耐える木は、引き潮で人や車が流されるの
を食い止めることができます。

 「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」は一般市民の寄付で森を創ってい
きます。500円で1本のポット苗を植えることができます。詳しくは財団の
ホームページをご覧ください。
URL:greatforestwall.com



https://www.lifestyle.co.jp/2012/11/post_613.html
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