「西洋医学の長所と欠点」3

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 「西洋医学の長所と欠点」3

投稿日:2012年12月14日 09:00

■スモン病は薬害だった
 昔、スモン病という病気がありました。1960年頃に始まり、その原因がキ
ノホルムという下痢止め薬と完全に判定された1978年まで18年間もこの病気
は続きました。当初、原因は全く不明で、症状は手足のしびれとしゃべりに
くさ、強い下肢痛や上肢痛、手足の麻痺、視力障害と多々あり、ひどくなる
と眼が見えなくなる人も出ました。

 1978年頃に尿が緑色化していることから血中の銅を測ったところ、血清銅
がゼロに近く、銅が薬とキレート(くっつき)して出てしまうことが分かり
ました。その薬はキノホルムという下痢止め薬で、使用が中止されてから、
やっとこの難病は終焉を迎えました。

 しかし、この病気は長い間、ウイルスが原因とか、細菌が原因とか、色々
な説が出回っていました。こんなことはいくつもあります。ただ、これをも
ってして、全ての薬がそうだと言うつもりはありません。しかし、このよう
なことが大いに、いくらでも起こり得るのが薬であることも間違いないので
す。

■西洋医療の特徴
 西洋医療の特徴は、これまで書いたことから、簡単に導き出され、其の要
点は次のようになります。
・検査は上手
・救急疾患に強い
・急性病にも比較的強い
・慢性病にはからきし弱い
・薬漬け医療である
・免疫力は落ちやすい(ほとんど低下)
・食物が病気の大原因とみなしていない
・予防が全く不得手
・服用し続けると寿命短縮
・気(エネルギー)の存在を無視
 何故このようなことが言えるのでしょうか?

■西洋医療はデジタル医療
 西洋医療の最大の特徴は人間をロボットのように考え、あたかも部品の交
換をしたり、部品を修理する医療です。眼が白内障になれば、水晶体を手術
して見えるようにし、狭心症が起これば、バイパス手術をしてつけるとか、
冠動脈拡張剤を投与するとか、全て、部品の修理や、取り換えを目的とした
医療なのです。

 これで治る臓器なら、それでも良いでしょう。また、救急には、このやり
方が威力を発揮するでしょう。つまり、西洋医療の特徴はデジタル医療(ロ
ボット的)であり、対症療法、対処療法なのです。救急病に強いのは対症療
法が効を奏するからで、要は目先の修理に強いからです。

 一方、慢性病にからきし弱いのもこの特徴からです。慢性病とはどんな病
気でも、その病気を産みだす原因があって生じてきます。ところが、この目
先治療の西洋医療をやると大元の原因はそのままの為、いくら修理をしても、

また新たに病気が出現したり、かえって悪くなったりします。

 例えば、白アリに食われた家を見てみるとよく分かります。白アリが食っ
て崩れた壁をいくら修理しても土台に巣食う白アリを駆除しなくては、すぐ
に、再び、白アリの被害は起こります。だから、根本から解決しなくては何
にもならないのです。慢性病もまったく同様です。人間の体はまず、ロボッ
トのように部品の寄せ集めでは決してありません。

■人間の体はアナログ的かつ有機的
 人間は食物を食べ、胃や腸で消化された栄養素を腸壁から吸収して、一度
肝臓に蓄えた後、血液に取り込まれ、全身に運ばれ、あらゆる代謝をして生
きている動物です。つまり、ロボットの部品の寄せ集めではなく、アナログ
的動物なのです。食べた物が血となり、肉となるという言葉がありますが、
まさにその通りで、食物→血液→組織(細胞)という様に順番に出来上がっ
た存在(アナログ的存在)なのです。



http://www.lifestyle.co.jp/2012/12/post_555.html
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