腸内細菌

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 腸内細菌

投稿日:2013年02月14日 09:00

 腸は毎日の食べ物や飲み物などの栄養を吸収してくれる大切な場所で、吸
収された栄養はその人の血液の質や体質を決定しますから、人の生命維持に
関わる最も大切な臓器の一つです。また、腸は第二の脳とも呼ばれていて、
腸内に入ってきた物質を良いか悪いか判断し、パターン化して記憶する仕組
みもあります。脳内伝達物質のセロトニンの95%を作っているとの報告もあ
り、脳内ペプチドなどの様々なホルモンを生産しています。腸の粘膜は全身
の皮膚のおよそ200倍で、血液中を流れるリンパ球といわれる免疫細胞が多
く集まっています。人の体の全免疫システムの70%は腸に集中していますの
で、腸の状態の善し悪しが全身に影響します。

 腸は栄養分を吸収する小腸と水分を吸収する大腸に分かれています。食べ
た食物は最終的に便となって排出されますが、便は通常7割程が水分で残り
は食物繊維や消化されなかった食物、腸内細菌の死骸などで構成されていま
す。便秘などで排泄が溜まると食べ物に含まれる添加物などで腸内の腐敗が
進み、これが大腸の粘膜に接し続けるとガンなど様々な病気の原因になりま
す。

 腸内細菌は健康な成人の便1?あたり約1兆個あり、腸全体では600兆か
ら1000兆個と推定されています。乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が約20
%で、大腸菌やウェルシュ菌、バクテロイデスなどの悪玉菌が約10%程度あ
り、その他の70%は食べ物や体調によって善玉、悪玉のどちらにも傾く日和
見菌と呼ばれています。

 善玉菌は腸内を酸性にして、免疫力を高めたり、病気の感染予防、消化吸
収の援助やビタミン合成、腸管運動を促進します。これらの菌は悪玉菌を排
除して善玉菌の比率を高める働きがあり、圧倒的に数が多いビフィズス菌が
腸内環境を左右しています。腸内環境を整え免疫力を上げるために乳酸菌や
ビフィズス菌を多く含む食品と食物繊維を多く含む野菜やキノコ、豆類や海
藻などを積極的に摂取してはいががでしょうか。



http://www.lifestyle.co.jp/2013/02/post_625.html
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