進化する便器

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 進化する便器

投稿日:2007年07月23日 09:30

 便器は和式から洋式へ、そしてウォシュレットに代表される洗浄機能付きへと、ここ数十年で大きく変化してきました。新築やリフォームの際にシステムキッチンやユニットバスはショールームを廻ったりカタログを集めたりと熱心に情報収集をして決めるのに対して、トイレの便器に関しては機能やデザインが単純なので、何となく決めたなんてケースも多いようです。

 最近、トイレの便器はかなり機能が充実しています。便器の機能は大きく分けて、洗浄機能、快適機能、清潔機能の3つに集約されます。洗浄機能は、温水でのおしりとビデ洗浄を基本とし、洗浄ノズルの動き方や洗浄の強弱の付け方、マッサージ機能などで商品ごとに差別化を図っています。

 快適機能は、座った時に心地よい暖房便座、洗浄後に温風で乾燥させる機能、使用時の臭いを取ってくれる脱臭機能です。最近はリモコンや節電機能にオート機能が付き始めました。ふたの開閉や便器の洗浄、電源のオンオフ等全てがセンサーの感知で自動的に行われます。他にも室内暖房や夜間使用のためのライトや音楽を流す機能、脱臭だけでなく芳香機能まで付加されている商品があります。

 一番注目されている清潔機能は、防汚機能と掃除のしやすさが二本柱になっています。防汚機能としてはノズル周りを洗浄する機能や便器の黒ずみなど、汚れを寄せ付けにくいように表面をつるつるに仕上げた表面仕上げを施した商品、水をはじく性質を持つ有機ガラス系の新素材を使った商品や、水流が便器内を旋回していく洗浄方法など各メーカーがいろいろな工夫や開発を競っています。

 また、便座や付属の機器がワンタッチで取り外せたり、便器のふち裏や表面に凹凸をなくした機種など、掃除のしやすさもセールスポイントになっています。この他にも便器の節水やコンパクト化など、従来型と比べても50?60%の節水を実現させた便器もあります。サイズも従来型では奥行き80?前後ありましたが、コンパクト化で65?という商品も出ています。

 多機能高性能、そして最新型の便器を選べば、当然価格は高くなりますが、自分が使いこなせる範囲で必要と思われる機能を賢く上手に選んでみてはいかがでしょうか。



http://www.lifestyle.co.jp/2007/07/post_217.html
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