見えない公害「電磁波」

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 見えない公害「電磁波」

投稿日:2003年06月17日 02:27

  パソコンやテレビ、携帯電話、家電製品などから出ている目に見えない電磁波が体に及ぼす危険性は、日本ではまだ一般に知られていません。こうした電子機器からは、マイクロ波から超低周波まで幅広い電磁波が出ていますが、今問題となっているのは超低周波磁場です。生体の組織が「低周波磁場」の影響を受けると、生物学的、神経心理学的(ホルモン、免疫系等)不調の生ずることが、近年の科学的研究により、世界各国で実証されています。しかもこの超低周波磁場はあらゆる物質を透過し、人体も突き抜けてしまうため、従来の電磁波防護グッズでは防ぐことができないのです。

  2002年12月初旬、ロシアのモスクワアカデミーで超低周波国際学会が開催されました。そこではさまざまな衝撃的な事実や臨床例などが発表され、生体や生物から発せられる微弱な電気と超低周波と複雑に共鳴・増幅・変動する相関関係の数々が確認されました。

  文部科学省は2003年1月28日、高圧送電線などから出る超低周波の電磁波が健康に及ぼす影響について調査した全国疫学調査の結果を一部新聞紙上を通して発表しました。記事によると、「小児白血病」が電磁波の影響を受けるらしいという内容になっていました。その後、この関連性は認められないという文部科学省の発表があり、その実態はナゾに包まれています。一部マスコミを通して、電磁波はガン、白血病、白内障等をひきおこすというセンセーショナルな記事も発表されています。



https://www.lifestyle.co.jp/2003/06/post_68.html
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