携帯が震災時にも大いに活躍

ライフスタイル総合研究所



 携帯が震災時にも大いに活躍

投稿日:2011年05月13日 09:00

 東日本大震災においては、携帯電話が情報を確認できるツールとしてその
存在感を発揮しています。例えば、ソフトバンクの安否情報の登録・確認・
削除・自動メール送信設定などが出来る災害用伝言板サービスアプリ「災害
用伝言板」や、KDDIの「緊急地震速報」など、今なお余震が続く中、被災者
にとって心強い情報源となっています。

 携帯電話が一般的に普及しはじめて30年近い月日が経ちましたが、時代と
共に機能も進化し、その役割も電話としての機能にとどまらず多様化してき
ました。近年では、各企業が、不況により低迷する個人消費を喚起しようと、
モバイルを利用した戦略を模索しているようです。なかでも外食産業やサー
ビス産業はここ数年、モバイル会員によるユーザーの誘致活動が盛んに行わ
れ、売上げアップに直結している企業も少なくありません。

 モバイル会員は、店舗などでQRコードに携帯をかざすと簡単に登録するこ
とができ、以降はメールにて割引クーポンなどの特典や、有益な情報が記載
されたメールマガジンが次々に送られてくることから、不況下でもユーザー
心理を動かし、昨今の会員数はどの業態企業も大幅に伸長し、効果的な認知
拡大ツールとして大いに活用されています。

 以前からメンバーズカードは存在していましたが、一昔前は、会員になる
には店舗に備え付けられた申込書に必要事項を記入し、受付箱に入れるとい
う流れが主流で、買い物時にカードを提示すると割引などサービスの権利が
獲得できるという仕組みでした。しかし、企業側もDMを送る回数が増えるこ
とでコストがかかり、また、会員となった消費者もカードが多くなると持ち
歩くカードを選ぶことから、自然と活用しなくなりました。しかし、モバイ
ル会員だと割引クーポンも印刷する必要はなく、注文時に画面を見せるだけ
で使えます。会員登録が無料なため、ヘビーユーザーでなくとも登録したほ
うがお得ということになります。

 外食産業でモバイル会員戦略により売上を拡大した先駆者といえば、やは
りマクドナルドが挙げられます。2008年度、国内外食産業初となる年間売上
5000億円に達した同社ですが、この売り上げアップに貢献した最大の要因が
割引クーポンがもらえるモバイル会員戦略だと考えられています。同社は
2008年にモバイルサイトを開設して、口コミによりお得というメリットが確
実に広まっていき、2010年10月現在で会員数は約1900万人にまで達している
といわれています。

 宣伝メール配信ができる「アットメール」は、携帯機種全てに対応して、
折込みチラシに無いクーポンやバーゲン情報などを即時に配信することがで
きて、安価なコストで集客をアップするASPツールです。「アットメール」
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功事例を説明します。

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申込先:ライフスタイル総合研究所 依田
電 話:03-3449-1021 E-mail:lsrd@nifty.com



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