福島県浪江町放射能除染1

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 福島県浪江町放射能除染1

投稿日:2013年10月01日 09:00

「福島放射能除染推進委員会」は、微生物で土壌を複合発酵させ、発酵によ
って生まれる酵素触媒の力で放射性物質を安定化、分解、消失させるプロジ
ェクトを推進しています。

一般にあらゆる元素は微生物の力で分解、消失することはないと多くの人は
思っています。一般的な物理学でも放射性物質が通常の半減期よりも大きく
速い速度でそれが分解して安定物質になったり、他の物質に転換することは
ないと考えています。

しかし実際に自然で起きている現象は必ずしもそうした我々の既成概念や一
般的な物理学が説くところとは違っています。よく言われるように鶏はカル
シウムの殻を付けた卵をたくさん産みますが、カルシウムを含まないエサを
与えても、鶏はカルシウムの殻を付けた卵をたくさん産みます。

深海底や高温強酸性の火山地帯などでは独立栄養化学合成細菌、光合成細菌
が発現して、人体にとって有毒な重金属などを代謝、分解してエネルギーを
取り出し、魚類や植物が活動する生態系を作っています。これらの現象は一
般的な物理学が説く元素の生成、分解の常識を超えたものだと言わざるを得
ません。

今回行うプロジェクトは環境微生物学博士である高嶋豪康氏が開発した複合
発酵法といわれる微生物技術によって、土壌内部で好気性菌と嫌気性菌を同
時に発酵させ、それが生み出す酵素を使って放射性物質の安定化およびその
分解、消失を実際に行うことを目的にしています。

そしてその様子を広く多くの人に知ってもらい、福島第1原発事故で放出さ
れた大量の放射性物質を分解、消失させる方法があることを多くの人に知っ
てもらうことをさらなる目的としています。

実際に広島、長崎の原爆投下でも被爆地における放射能が当初の想定よりも
相当早く消え、当時から微生物の働きが想像されていました。

こうしたなかで高嶋博士は以前から複合発酵法によるさまざまな重金属の分
解、消失を実際に事業で行ってきており、放射性物質の分解、消失も基本的
には従来から行っている手法によって可能であることを以前から確かめてき
ました。           >>>続く

2013年9月26日より福島県双葉郡浪江町(帰還困難区域・立入禁止)にて、
「複合微生物体系の複合発酵による耐放射性細菌の微生物触媒作用による放
射能除染」が始まりました。
https://www.facebook.com/fukushima.decontamination.resolve?fref=ts

             福島放射能除染実施委員会 委員長 藤原直哉



https://www.lifestyle.co.jp/2013/10/post_668.html
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