健康と医療「薬害の症例」2

ライフスタイル総合研究所



 健康と医療「薬害の症例」2

投稿日:2013年11月02日 15:00

■日本人のアルツハイマーは世界一

日本のアルツハイマー病は2008年が208万人で、率的には断トツの世界一
だったが、2012年になると何と330万人と発表された。4年間で120万人以上
の増加だ。ますます、世界一はひどくなった。いったいどうして、日本人は
アルツハイマーがこのように多いのか?その理由は簡単である。私はかなり
の人が降圧剤を服用したせいだと思っている。降圧剤を服用するということ
は上の血圧は下がるが、下の血圧は不変か、むしろ上がる。それ故、血管を
流れる血流は流れが悪くなる。

先に述べたプロレスラーは弱いところが破れたわけだが、一般には血流が
悪くなっていろいろな余病が出てくる。特に出やすいのは、アルツハイマー
病である。降圧剤でアルツハイマー病が出やすいのは、脳は首から下よりも、
もっともっと水分を必要としているからである。首から下は70%位が水分の
量といわれるが、脳は85%の水分が必要とされる。

それほど脳は水分が絶えず欲しいのである。その理由は脳には酸素が極め
て多いからである。水はH2Oだが、水が入るということは当然、多大な酸素
供給につながる。そんな酸素を欲しがっている脳に対して、「血管を締め上
げ」血流を悪くするようなことをすれば、そりゃ、大変である。脳の水分は
84%以下になりかねない!つまり、水不足、酸素不足の脳が出現してしまう。その結果、アルツハイマーが出現するのである。つまり、日本人のアルツハ
イマー病の率の世界一はかなり多くの高血圧の人が降圧剤を服用し続けた結
果であると思えてならない。

■では、血圧が高くなったらどうするか?

当然高血圧になったら、対策を求める人が多いことだろう。それには次の
例をみると答えは自ずと出てくると思う。

・高血圧が食養生やファスティングで良くなった一例

私のクリニックにはがんや慢性病の人が多く訪れるが、かなりの人が良く
なっている。その理由は原因から治すやり方が効を奏しているからである。その典型的な一例を記す。

・ある大腸がん兼高血圧症の患者さんの例

2007年3月、昭和14年生まれの女性が病院のCT所見、ラボデーターを持
参して上記の診断でやってきた。大腸がんは右上行結腸に8cmと2cmと1cmの三つ、肉眼ではっきり分かる所見が写っていた。また、血圧は235/105
という高さだった。食生活を聞いたところ、極めて肉・魚・卵という動物性た
んぱく質と砂糖の多い食生活だったため、これらと甘いものなど、悪い物を
すべて中止させ、こちらの指定した酵素を使ったファスティングメニューを
提示し、また、副作用の無い効率が極めて高いサプリメントを持たせて帰宅させ、1ヶ月の酵素入りファスティングを実行させた。その結果は顕著であ
った。

1ヶ月後の血圧は何と142/84と上も下も同様に下がっていた。さらに2ヶ
月後は137/78とこれまた下がった。しかも、体調は驚くほど改善し、症状は
全て消えた。疲れやすさも、不眠も、頭痛も、肩こりも、腰痛も、とにかく
何もかも消えていた。がんはこのまま沈静化し、消えていくと思われた。半
年後のCTも、一年後のCTも、初めと同じ8cmと2cmと1cmとしっかり写
っていた。この人の大腸がんは上行結腸であり、検査はCT以外、極めてし
にくかった。上からの内視鏡も、下(肛門)からの内視鏡も、とても届かな
いからである。

そこで一年後、仕方ないから手術を勧めた。外科医は一年間もほったらか
しにしたから「転移だらけになっているはず。知らないぞ」とおどしをかけ
て手術をするのだった。ところが、開いてみるとビックリ。驚くべきことが
起こっていた。8cmと2cmと1cmのがんは石のように固まり、石灰化をして
ポロッと落ちて取れた。生検をしたら、この三つのがんは少しもがん細胞は見つからなく、石になって完治していた。医師はあまりのことに驚き、呆れ
「よほど・・・食事が、良かったのでしょうか!!」と言ったという。

■血圧は薬で下げない方が体に良い

この症例のみならず、高血圧の人はファスティング→食養生をしっかりや
りさえすれば、どんどん下がっていく。上も下も同時に下がっていく。何故
なら、高血圧の原因の動脈硬化を極めて改善するからである。そして、この
ことはたいへん良いことになる。血圧が改善するだけでなく、全身の症状も
すべて改善するからである。
                             >>>続く

「鶴見式酵素」
http://www.lifestyle.jp/turumikoso.htm



https://www.lifestyle.co.jp/2013/11/post_602.html
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