健康と医療「小腸の偉大な働き」1-1

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 健康と医療「小腸の偉大な働き」1-1

投稿日:2016年01月02日 17:00

■人間を司るのは脳ではなく腸

人間にとって腸が根っこだということは、生物の進化の歴史からも分かります。「腸は考える」(岩波新書)という本を書いた藤田恒夫氏(新潟大学名誉教授)によると、「全ての動物は腔腸動物から進化した」と言っています。腔腸動物はヒドラやイソギンチャクなど腸(腸と口と触角)だけで生きている動物です。脳、胃、肝臓、肺、膵臓、心臓も無いのに消化はできるし、腹が空けば食べるし、いっぱいになれば食べない。一体どうしてなんでしょう?

参考文献:「森愛の響き」鶴見隆史医師著

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https://www.lifestyle.co.jp/2016/01/post_864.html
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